INDI日記

「わかりやすい」報告書をめざして

2021年06月22日

今年度から調査診断における報告書の校正を担当しています。

今回は、その中で特に意識していることをご紹介します。

報告書における「わかりやすさ」とは具体的にどのようなことでしょうか。

●難しい用語は使用しない

→ 読む人の知識(特に建築知識)に応じた用語を用い、用語の説明を記載

●図や写真の活用

→ 文章だけでは理解しにくく、誤解を招く恐れも有るため

  例えば下の写真を見比べてみてください。

【写真1】基礎の割れ
【写真2】基礎の割れ(全景写真、マーキング、説明追加)

●見出し(インデックス)の活用

→ 目次を見なくても、知りたいページにたどり着ける

【写真3】報告書のインデックスの例

これらは一例ですがこのようにこだわる理由は、調査診断をおこなっても結果が正しく伝わらなければ意味が無いと考えるためです。

当たり前のことですが、建物は自分では直すことも何もできません。

そのため、建物へ関わる人々に状態を理解して対応していただく必要があります。

建物に関わる人々とは、調査診断の依頼者だけではなく、建築会社や修繕業者、裁判の相手弁護士など実際は多岐にわたります。

そのような方々に対しても「わかりやすく正しく伝わる」を意識して、これからも報告書を作成してまいります。

調査診断前に報告書のイメージを知りたい方はお気軽に問い合わせくださいませ。


この記事を書いた人

ナカムラミツヨシ


ナカムラミツヨシ A型

●趣味
木工と料理です。頭の中でイメージしたものを形にしていく過程が好きで、試行錯誤しながら完成させることを楽しんでいます。

また、30年以上前の車に乗っているため、日頃から整備やメンテナンスもおこなっています。不具合があれば原因を調べ、一つずつ解決していくことが半ば趣味になっています。

●好きなこと
新旧を問わず建築物を見ることです。建物のデザインや仕上げ、細かな納まり(部材同士の取り合い)を見ると、設計者や施工者の工夫が感じられ、つい見入ってしまいます。

●保有資格
一級建築士 ほか

●仕事への想い
建物の不具合や不安は、目に見える症状と本当の原因が異なることも少なくありません。

私どもは、表面的な現象だけで判断せず、原因や背景をできる限り確認しながら、建物にまつわる「困った」の解決をお手伝いしたいと考えております。

住宅購入前の不安から漏水や劣化の調査まで、一級建築士としての知識と経験を活かし、分かりやすく丁寧なご説明を心掛けております。



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