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雪おろし、雪害

2022年02月16日

全国的に大雪の影響が出ているようですが、ここ札幌も交通網など未だ回復とは言えない状態が続いております。

この1月と2月に降った大雪の特徴は水分を多く含む重さだと思います。

【写真1】サラサラの粉雪ではなく湿った重たい雪(勾配屋根でもなかなか落ちていきません)

ここで気になるのは屋根上の雪の重さではないでしょうか?

実際にはかってみると30cm角(角スコップ1杯)の立方体で約5kgありました。

計算すると積雪1m、面積1㎡では約185kgになります。

そして屋根面積90㎡の建物では16,650kg、約16tになります。

車へ置き換えると車1台が1.4tとして約11台も載っていることになります。

ちなみに建築基準法施行令第86条に定める計算式30N/㎡・㎝で計算すると約27t(車19台相当)にもなります。

大丈夫とは思いつつも心配性の自分は屋根の雪おろしをおこないました。
※墜落の危険性があるためご自身ではなさらず必ず専門業者へ依頼してください。

【写真2】屋根からおろした雪で窓からの景色は半分以上が雪山に

「雪害」と呼ばれる雪による建物被害は多雪地域のものと思っていましたが、この冬はそれ以外の地域でも発生してしまいそうです。

屋根の雪、つらら、雪庇、雨漏り(すがもれ)、建具の開閉不良、壁の割れ、傾きなど何か気になる点がございましたらご相談くださいませ。


この記事を書いた人

ナカムラミツヨシ


ナカムラミツヨシ A型

●趣味:木工と料理(自分でイメージしたものを具現化することが楽しみです)、車のメンテナンス(30年以上前の古い車に乗っているため、調子が悪くなったら原因を調べて直すことが半分趣味のようになってしまいました)

●好きなこと:新旧問わず建築物を見ること。デザイン、仕上げ、納まりなどを見て感じ考えることが好きです。

●保有資格:一級建築士他

●仕事への想い:建物にまつわる「困った」を、持てる知識と経験で解決のお手伝いをいたします。



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