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調査と検査は少し意味が違います

2026年06月18日

昨日は午前中に元町でマンションの建物診断の後、午後からは清田区の老人ホームと厚別区のマンションで定期報告業務を実施してまいりました。

同じように建物を見る仕事ですが、「調査」と「検査」では少し目的が異なります。

例えば漏水調査では、

「なぜ漏れたのか」

「どこから雨水が浸入したのか」

といった原因を探していきます。

一方で、定期報告制度では対象によって「調査」と「検査」に分かれています。

特定建築物の定期調査では、

「建物の状態が法令上の基準を満たしているか」

「安全に使用できる状態か」

を確認します。

また、換気設備や排煙設備、非常用照明などの建築設備については定期検査を行い、

「設備が正常に作動するか」

「必要な性能を維持しているか」

を確認します。

人間に例えると、漏水調査は体調不良の原因を調べる診察、特定建築物の定期調査や建築設備の定期検査は健康診断に近いかもしれません。

私どもは普段、漏水調査や外壁調査などの原因を探る調査から、建物診断、特定建築物の定期調査、建築設備の定期検査まで幅広く対応しております。

建物を調べる仕事と一言でいっても、目的によって確認する内容や方法は大きく異なります。

それぞれの目的に応じた方法を選びながら、建物を利用される方々の安全と安心につながるよう取り組んでおります。


この記事を書いた人

ナカムラミツヨシ


ナカムラミツヨシ A型

●趣味
木工と料理です。頭の中でイメージしたものを形にしていく過程が好きで、試行錯誤しながら完成させることを楽しんでいます。

また、30年以上前の車に乗っているため、日頃から整備やメンテナンスもおこなっています。不具合があれば原因を調べ、一つずつ解決していくことが半ば趣味になっています。

●好きなこと
新旧を問わず建築物を見ることです。建物のデザインや仕上げ、細かな納まり(部材同士の取り合い)を見ると、設計者や施工者の工夫が感じられ、つい見入ってしまいます。

●保有資格
一級建築士 ほか

●仕事への想い
建物の不具合や不安は、目に見える症状と本当の原因が異なることも少なくありません。

私どもは、表面的な現象だけで判断せず、原因や背景をできる限り確認しながら、建物にまつわる「困った」の解決をお手伝いしたいと考えております。

住宅購入前の不安から漏水や劣化の調査まで、一級建築士としての知識と経験を活かし、分かりやすく丁寧なご説明を心掛けております。



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