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建築士試験で最後に気付いたこと

2026年07月24日

明後日7月26日は一級建築士の学科試験の日です。

毎年この時期になると、自分が受験していた頃を思い出します。

当時は、計画・環境設備・法規・構造・施工をそれぞれ別の科目として勉強していました。

しかし、合格が見えてきた頃になってようやく、「建築はすべてつながっている」ということが理解できました。

法規を満たそうとすると計画に影響し、その計画を実現するためには構造や施工方法も考えなければなりません。

どれか一つだけでは建物は成り立たず、それぞれが密接に関係しています。

特に設計製図試験は、その理解が試される試験だったように思います。図面を描くだけではなく、法規、構造、施工性、使いやすさなどを同時に成立させる必要があります。

今振り返ると、一級建築士試験は知識量だけではなく、建築を総合的に考える力を身につけるための試験だったのだと感じます。

建物調査も同じです。一つの現象だけを見るのではなく、さまざまな視点から原因や建物全体との関係を考えることが大切です。

受験される皆様が、これまで積み重ねてきた努力を信じて、持てる力を十分に発揮されることを願っています。



この記事を書いた人

ナカムラミツヨシ


ナカムラミツヨシ A型

●趣味
木工と料理です。頭の中でイメージしたものを形にしていく過程が好きで、試行錯誤しながら完成させることを楽しんでいます。

また、30年以上前の車に乗っているため、日頃から整備やメンテナンスもおこなっています。不具合があれば原因を調べ、一つずつ解決していくことが半ば趣味になっています。

●好きなこと
新旧を問わず建築物を見ることです。建物のデザインや仕上げ、細かな納まり(部材同士の取り合い)を見ると、設計者や施工者の工夫が感じられ、つい見入ってしまいます。

●保有資格
一級建築士 ほか

●仕事への想い
建物の不具合や不安は、目に見える症状と本当の原因が異なることも少なくありません。

私どもは、表面的な現象だけで判断せず、原因や背景をできる限り確認しながら、建物にまつわる「困った」の解決をお手伝いしたいと考えております。

住宅購入前の不安から漏水や劣化の調査まで、一級建築士としての知識と経験を活かし、分かりやすく丁寧なご説明を心掛けております。



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