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本日は菊水で外壁タイルの全面打診調査

2026年08月18日

本日は菊水で、外壁タイルの定期報告に伴う全面打診調査をおこないました。

建築基準法第12条では、一定の建築物について定期的な調査・検査と報告が定められています。

今回はロープアクセスを使用して外壁タイルを確認しました。

劣化は比較的少なく、第三者への影響が懸念されるような箇所も確認されませんでした。

一方で、今回苦労したのはタイルではなく、ロープの支持点の確保です。

屋上にパラペットの立ち上がりがなく、ほぼフラットな形状だったため、どこからロープを吊るかを考える必要がありました。

4箇所の限られた支持点を使い、どの組み合わせなら安全にロープを設置できるかを考えます。ロープの取り回しや荷重のかかり方なども考える必要があります。
さながら冷蔵庫にある食材を見て「これで何が作れるだろう?」と考えるのに少し似ていると思いました。

その時ある条件の中で、どうすれば安全に調査できるか。

これまでの経験や知識を使いながら方法を考えるのも、この仕事の面白さの一つです。

今回は必要な支持点を確保して無事に調査を終えることができました。

仮に適切な支持点を確保できない場合でも、以前ご紹介した屋上架台を設置して対応できる場合があります。

建物ごとに形状や条件は異なります。

安全を確保しながら、その建物に合った調査方法を考えることも、調査者の仕事の一つです。


この記事を書いた人

ナカムラミツヨシ


ナカムラミツヨシ A型

●趣味
木工と料理です。頭の中でイメージしたものを形にしていく過程が好きで、試行錯誤しながら完成させることを楽しんでいます。

また、30年以上前の車に乗っているため、日頃から整備やメンテナンスもおこなっています。不具合があれば原因を調べ、一つずつ解決していくことが半ば趣味になっています。

●好きなこと
新旧を問わず建築物を見ることです。建物のデザインや仕上げ、細かな納まり(部材同士の取り合い)を見ると、設計者や施工者の工夫が感じられ、つい見入ってしまいます。

●保有資格
一級建築士 ほか

●仕事への想い
建物の不具合や不安は、目に見える症状と本当の原因が異なることも少なくありません。

私どもは、表面的な現象だけで判断せず、原因や背景をできる限り確認しながら、建物にまつわる「困った」の解決をお手伝いしたいと考えております。

住宅購入前の不安から漏水や劣化の調査まで、一級建築士としての知識と経験を活かし、分かりやすく丁寧なご説明を心掛けております。



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