本日は深川で、戸建て住宅の基礎コンクリートの強度確認と鉄筋探査をおこないました。
築10年を迎えた住宅の基礎について、コンクリートの強度と、基礎の中に入っている鉄筋の位置や間隔を確認する調査です。
まずは、コンクリートの強度確認。
今回はリバウンドハンマーを使用しました。
コンクリートの表面をハンマーで打撃し、その跳ね返りの強さから、コンクリートの強度を推定する方法です。
実際にコンクリートを壊したり、穴を開けたりすることなく、その場で確認できるのがこの方法の特徴です。
より正確に強度を確認するのであれば、コアを抜き取って圧縮強度試験をおこなう方法があります。
ただ、コア抜きでは実際のコンクリートを採取するため、基礎に手を加える必要があります。
その点、リバウンドハンマーによる調査は、建物を傷めずに強度を推定できるのがメリットです。
続いて、鉄筋探査です。
専用の探査機を使って、コンクリートの中に隠れている鉄筋の位置を確認し、その間隔を測定しました。
普段は表面から見ることのできない鉄筋ですが、探査機を使うことで、どこに鉄筋が入っているのかを確認することができます。
気になったのは、昨夜の雨。
札幌も深川もかなりの雨だったため、基礎が濡れた状態ではリバウンドハンマーの測定に影響が出る可能性があります。
現地で基礎の状態を確認しながら測定。問題なく確認作業を進めることができました。
札幌から片道約120㎞。往復240㎞の移動を考えると、なかなかの距離です。
それでも、予定していた確認を終えて札幌へ。今日はひと安心の一日でした。
ナカムラミツヨシ
ナカムラミツヨシ A型
●趣味
木工と料理です。頭の中でイメージしたものを形にしていく過程が好きで、試行錯誤しながら完成させることを楽しんでいます。
また、30年以上前の車に乗っているため、日頃から整備やメンテナンスもおこなっています。不具合があれば原因を調べ、一つずつ解決していくことが半ば趣味になっています。
●好きなこと
新旧を問わず建築物を見ることです。建物のデザインや仕上げ、細かな納まり(部材同士の取り合い)を見ると、設計者や施工者の工夫が感じられ、つい見入ってしまいます。
●保有資格
一級建築士 ほか
●仕事への想い
建物の不具合や不安は、目に見える症状と本当の原因が異なることも少なくありません。
私どもは、表面的な現象だけで判断せず、原因や背景をできる限り確認しながら、建物にまつわる「困った」の解決をお手伝いしたいと考えております。
住宅購入前の不安から漏水や劣化の調査まで、一級建築士としての知識と経験を活かし、分かりやすく丁寧なご説明を心掛けております。
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