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見えない部分を確認するための微破壊調査

2026年06月19日

本日は手稲にて、以前漏水調査を実施した戸建住宅の微破壊調査をおこないました。

これまでの調査では散水試験などにより漏水状況の確認をおこなっておりましたが、今回は外壁サイディングを部分的に取り外し、防水納まりや内部の状況を確認しました。

建物調査では、可能な限り建物を傷つけない非破壊調査を基本としております。

しかし、建物内部の状態や施工状況を確認するためには、一部を開口して確認した方が確実な場合もあります。

今回は、木材の濡れ跡や含水率(木材に含まれる水分量)の確認もおこない、これまでの調査結果とあわせて検証を進めました。

建物の不具合は、表面から見えている現象だけでは判断できないことがあります。

そのため、調査目的や状況に応じて、非破壊調査と微破壊調査を使い分けながら原因の確認をおこなっています。

「非破壊で全て分かる」とは限りません。

必要な場面では適切な確認方法を選択することも、建物調査において重要なポイントだと考えております。


この記事を書いた人

ナカムラミツヨシ


ナカムラミツヨシ A型

●趣味
木工と料理です。頭の中でイメージしたものを形にしていく過程が好きで、試行錯誤しながら完成させることを楽しんでいます。

また、30年以上前の車に乗っているため、日頃から整備やメンテナンスもおこなっています。不具合があれば原因を調べ、一つずつ解決していくことが半ば趣味になっています。

●好きなこと
新旧を問わず建築物を見ることです。建物のデザインや仕上げ、細かな納まり(部材同士の取り合い)を見ると、設計者や施工者の工夫が感じられ、つい見入ってしまいます。

●保有資格
一級建築士 ほか

●仕事への想い
建物の不具合や不安は、目に見える症状と本当の原因が異なることも少なくありません。

私どもは、表面的な現象だけで判断せず、原因や背景をできる限り確認しながら、建物にまつわる「困った」の解決をお手伝いしたいと考えております。

住宅購入前の不安から漏水や劣化の調査まで、一級建築士としての知識と経験を活かし、分かりやすく丁寧なご説明を心掛けております。



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