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「もっと楽な方法があるはず」と考える人

2026年08月04日

本日も少し仕事についてのお話です。

固着したビスやナットが外れない時、力任せに回そうとすると、かえって壊してしまうことがあります。

そんな時、経験のある人は、

「衝撃を与えてみよう」

「熱膨張を利用できないだろうか」

「浸透潤滑剤を使ってみよう」

と、別の方法を考えます。

工具の使い方も同じです。

力をかければ解決するとは限りません。

知識や経験によって、

「もっと簡単な方法はないだろうか」

「もっと安全にできないだろうか」

「もっと確実な方法はないだろうか」

と考えるようになります。

私は、この「もっと楽な方法があるはず」と考えることは、決して悪いことではないと思っています。

もちろん、手を抜くこととは違います。

無駄を減らし、安全性を高め、品質を安定させる。

そのために、

「どうすればもっと効率よくできるか」

「他に方法はないか」

を考えることが、技術や道具の進歩につながってきたのだと思います。

建築の世界でも、昔から受け継がれてきた知恵や工夫が数多くあります。

最初から答えを知っている必要はありません。

ただ、

「他に方法があるかもしれない」

と考えること。

それが、新しい知識を学ぶきっかけになり、技術者としての引き出しを増やしていくのだと思います。

「もっと楽な方法があるはず」

そんな発想は、ものづくりに携わる人にとって大切な感覚なのかもしれません。


この記事を書いた人

ナカムラミツヨシ


ナカムラミツヨシ A型

●趣味
木工と料理です。頭の中でイメージしたものを形にしていく過程が好きで、試行錯誤しながら完成させることを楽しんでいます。

また、30年以上前の車に乗っているため、日頃から整備やメンテナンスもおこなっています。不具合があれば原因を調べ、一つずつ解決していくことが半ば趣味になっています。

●好きなこと
新旧を問わず建築物を見ることです。建物のデザインや仕上げ、細かな納まり(部材同士の取り合い)を見ると、設計者や施工者の工夫が感じられ、つい見入ってしまいます。

●保有資格
一級建築士 ほか

●仕事への想い
建物の不具合や不安は、目に見える症状と本当の原因が異なることも少なくありません。

私どもは、表面的な現象だけで判断せず、原因や背景をできる限り確認しながら、建物にまつわる「困った」の解決をお手伝いしたいと考えております。

住宅購入前の不安から漏水や劣化の調査まで、一級建築士としての知識と経験を活かし、分かりやすく丁寧なご説明を心掛けております。



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