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本日は澄川で「図面と現地」の確認調査

2026年08月17日

本日は澄川で、今年の春に引き渡しを受け、すでにお住まいになっている住宅の調査をおこないました。

今回の調査では、確認申請図面と実際の建物を照合し、図面と現地の整合性を確認しました。

「建物は図面どおりに工事されている」

普通はそう思います。

しかし、実際の建築現場では、必ずしも図面どおりになっているとは限りません。

工事の途中で変更されたり、現場の納まりに合わせて変更されたりすることがあります。

もちろん、図面と違っているからといって、すぐに施工上の問題があるということではありません。

大切なのは、

「なぜ図面と違っているのか」

ということです。

変更に理由があり、その内容が適切に処理されているのであれば、そのことを確認できるだけでも安心につながります。

逆に、変更された経緯が分からなければ、施主としては「なぜ違うのだろう」と不安が残ります。

そこで今回は、図面との照合だけではなく、床下や小屋裏にも入り、赤外線サーモグラフィによる断熱状況や、鉄筋探査機による基礎の配筋なども確認しました。

調査の結果、全体として著しい不具合や施工不良は確認されませんでしたが、図面と現地に相違する箇所や、対応をおすすめする事項が確認されました。

建物調査は、単に「図面と違うところを探す」仕事ではありません。

現在の建物がどうなっているのかを確認し、なぜそうなっているのかを整理すること。

そして、その結果を知ることで、住んでいる方が安心して納得できることも、調査の大切な役割だと思います。


この記事を書いた人

ナカムラミツヨシ


ナカムラミツヨシ A型

●趣味
木工と料理です。頭の中でイメージしたものを形にしていく過程が好きで、試行錯誤しながら完成させることを楽しんでいます。

また、30年以上前の車に乗っているため、日頃から整備やメンテナンスもおこなっています。不具合があれば原因を調べ、一つずつ解決していくことが半ば趣味になっています。

●好きなこと
新旧を問わず建築物を見ることです。建物のデザインや仕上げ、細かな納まり(部材同士の取り合い)を見ると、設計者や施工者の工夫が感じられ、つい見入ってしまいます。

●保有資格
一級建築士 ほか

●仕事への想い
建物の不具合や不安は、目に見える症状と本当の原因が異なることも少なくありません。

私どもは、表面的な現象だけで判断せず、原因や背景をできる限り確認しながら、建物にまつわる「困った」の解決をお手伝いしたいと考えております。

住宅購入前の不安から漏水や劣化の調査まで、一級建築士としての知識と経験を活かし、分かりやすく丁寧なご説明を心掛けております。



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