基礎の割れを幅だけで判断して本当に大丈夫なのでしょうか?
基礎に関する診断依頼に限らず、通常の住宅診断(インスペクション)において基礎の割れをどのように診断しているか、診断する際のポイントなどを、数回に分けてご紹介してまいります。
その5は「建物傾斜等の確認」です
建物内外に傾斜を示す事象はございませんか?
●建物内部(建物内部の傾斜や変形の確認)
◆各階の床と壁の傾斜を測定し、傾斜方向の規則性等を確認します。


◆室内壁の割れや、窓やドアの開閉状況・周囲の隙間を確認します。

●建物外部(建物外部のゆがみや変形を確認します)
◆外壁の割れ、隙間、はらみ等を確認します。
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◆窓周囲の隙間を確認します。

◆建物周囲の地面の沈下、排水桝の傾き、灯油タンクの傾き等を確認します。

◆記録が有れば地盤調査結果も確認します。
<今回のまとめ>
基礎の割れが単純に基礎だけの問題なのか、建物の歪みや地盤沈下と関連するのかを見極めることも重要となります。
つづく
ナカムラミツヨシ
ナカムラミツヨシ A型
●趣味
木工と料理です。頭の中でイメージしたものを形にしていく過程が好きで、試行錯誤しながら完成させることを楽しんでいます。
また、30年以上前の車に乗っているため、日頃から整備やメンテナンスもおこなっています。不具合があれば原因を調べ、一つずつ解決していくことが半ば趣味になっています。
●好きなこと
新旧を問わず建築物を見ることです。建物のデザインや仕上げ、細かな納まり(部材同士の取り合い)を見ると、設計者や施工者の工夫が感じられ、つい見入ってしまいます。
●保有資格
一級建築士 ほか
●仕事への想い
建物の不具合や不安は、目に見える症状と本当の原因が異なることも少なくありません。
私どもは、表面的な現象だけで判断せず、原因や背景をできる限り確認しながら、建物にまつわる「困った」の解決をお手伝いしたいと考えております。
住宅購入前の不安から漏水や劣化の調査まで、一級建築士としての知識と経験を活かし、分かりやすく丁寧なご説明を心掛けております。
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